こんにちは!山形スポーツ接骨院です!!
3回目となりました、身体の構造シリーズ。
今回は、「血液」についてお伝えしていきます。
まずは、なぜ血液?と思われるかもしれませんが、当院では、治療の考え方で大事にしている一つとして、「血流・血行」があります。単純に言えば血流・血行が良くなれば、体の改善も早くなりますよ!ということ。そこで血液に関しての理解が少しでも高まればと思い、進めていきます。
血液の役割は、様々あります。
①呼吸によるガス交換
人は常時呼吸をしています。酸素を取り入れ二酸化炭素を出します。この時、体内でも酸素や二酸化炭素の交換を血液を介して行っています。
ヘモグロビンという単語を聞いた事があるかと思います。このヘモグロビンは酸素と非常に仲が良い為、酸素をスムーズに体の隅々まで運んでくれるのです。
②栄養の運搬
酸素だけでなく、食べ物から摂取した栄養分(例えば、糖や脂質、タンパク質など)も同時に運んでくれます。
③ホルモンの運搬
ホルモンは体を正常な状態に維持する為の必要なものと理解していただけると良いかと思います。
このホルモンも、血液が運んでいます。
④体を守る
怪我をしたり、風邪を引いたり、傷をつくってしまった際にも活躍します。出血した際に、止血する為の物質を運んだり、悪い細菌やウィルスを退治する為の物質を運び、体を守ってくれます。
⑤体温調整
体の熱も、実は血液が運んでくれています。
まだまだ細かい血液の働きはありますが、大きく分けてこれらの役割を担っています。
血液…
体にないと大変なことになるばかりか、生きていけないですね。
次回は身体の構造シリーズ最後の、「神経」についてお伝えしていきます。
「山形スポーツ接骨院は、皆さまに喜んでもらう事を第一に考え行動します♪」