山形スポーツ接骨院スタッフblog

2017.10.31

☆子供のケガ 〜Part2〜 “応急処置”☆

こんにちは!山形スポーツ接骨院です!!

今回のテーマは「子供のケガ “応急処置”」についてです。

前回の判断基準で、骨に異常がないと判断ができた場合は、簡単な応急処置を覚えておいて下さい。

ちょっとした捻挫や打撲でも、この応急処置がしっかりされているかいないかで、その後の回復・復帰までの時間も変わってきます。

まず一般的に言われている応急処置のひとつ、”RICE”処置です。

RICE処置は、

R:Rest(安静)
I:Icing(冷却)
C:Compression(圧迫)
E:Elevation(挙上)

が基本です。その中でも特に優先的に行って欲しいものが、”Icing(冷却)”と”Compression(圧迫)”の2つです。

どちらも共通して言えることは、「一時的に血流を止めて腫れを抑える」という事です。

この腫れを抑えれるかどうかで、格段に回復スピードが変わります。

“Icing(冷却)”は、氷嚢やビニール袋に氷を入れたり、アイスパックや保冷剤なんかを使ってもいいでしょう。冷やす時間に関しては、厳密に言えば痛めた部位によって変わるのですが、応急処置的には感覚が無くなってから5分を目安にしてみて下さい。

“Compression(圧迫)”は、包帯やバンテージ、伸縮テープなどで患部を押さえます。巻き方はこちらも部位によって変わるのですが、応急処置的には患部周辺がしっかり押さえられていれば問題ありません。

この2つの応急処置を最低限行ってから、専門医を受診することをおすすめします。

次回は”運動制限”についてです!

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